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2024/08/16 02:12
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“70s French Airforce Pilot Leather Jacket”
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フランス空軍 ( armée de l'air française ) の名作の紹介です。
1970年代にフランス空軍に採用されていたモデルです。(現地では、P.N / (P)sonnel (N)avigant とも呼ばれています) 主に、戦闘機のパイロットやクルーに支給されていたとされていますが、当時空軍に在籍していた方は、空軍全体に支給されていたと仰っています。実際に当時の写真には上官がジャケットを着用している写真があります。
フランス軍は、サプライヤーにジャケットを製造させました。最も重要なサプライヤーはM.I.Cです。ジッパーはECLAIR製のものになり、フランス軍専用の物を製造させていました。
本物の特徴
①ダブルジップ
②背面は一枚の生地
③裏地は黒
④ 茶色の合成毛皮の襟
※ “BISON FUTE” “JETKADO-FLY” “DOURSOUX” “K6” はコピー品です。
⑤ジップのメーカー
ECLAIRジップです。
⑥メーカーの名前
“MJ As de Cuir” “MIC” “Ets Levroux” “Alto Cuir” “Ets Jacquin” がタグに記載されているか。
・Zipperについて
「ECLAIR」と「AILEE」の閉鎖ブランドはフランス軍によって使用されました 。
STE BONDUEL INDUSTRIESは、「ECLAIR-PRESTIL」&「FERMETURE AILEE」のオーナーです。ECLAIR製が主に使用されており、一部AILEE製と無刻印のジップが使用されています。※ailee製はこの年代のパイロットレザージャケットには支給されていなかった説もありますが、フランス軍のタグが付いた個体でailee製ジップが多々あるので、あまり信憑性はないですね。
・ダブルジップについて
戦闘機に座席に固定するため、着用している腰のベルトと「SATER」と呼ばれる座席のベルトをホッチキスで固定する必要がありました。戦闘機の外に出る時は、ジャケットの下にベルトがあるため、本来であれば一度ジッパーを下げないといけません。しかしダブルジッパーであれば下のジッパーを上に上げれば簡単にベルトと「SATER」の取り外しが出来ます。
最高の機能美です。
最後に当時の写真のアーカイブです。

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次回からもっと頑張ります!
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